物件紹介できない問題

ハウスクローバーの宮田です。
ここ最近、コロナの影響で物件が足りていない状況が続いています。
物件が足りなくなると、元付が物件を囲い込むことが増えて、お客様から物件の問い合わせを受けても紹介ができないという現状を多くのエージェントさんからお話をいただきます。
私自身もエージェントであるので、実際の営業現場で同じような経験はしております。

先日開催したセミナーでそのことを参加していただいたエージェントさんとその話になりました。
ハウスクローバーに搭載されている物件検索自動化システムは、ネット上のSUUMOとアットホームから情報を取ってきています。
理由としては、この2つのサイトでほぼ全ての流通物件をカバーできると考えるからです。
しかし、ここ最近SUUMOでの物件紹介できない率が高いというお話を違うエージェントさんからいただいて、SUUMOから情報を取るのをやめるか、どうしようか迷っていました。

そこでセミナーに参加していただいたエージェントさんからは、「結局情報を出さなくてもお客様が見つけてくるし、それならいっそ最初から情報は出しておいた方が良い」という意見でした。

ということで、しばらくSUUMOとアットホームから情報を取ってくるように設定しますので、もし紹介できない物件が出てきたときは、各エージェント様でご対応をお願いできればと思います。

多くの方が紹介できないことを正直に告げるという対応をしているようです。
ちなみに私のケースですが、名古屋市は実はそこまで囲い込みが多くないのですが、たまに疑われるケースではお客様に状況を伝え、お客様からお問い合わせをしていただきます。
もし囲い込みが濃厚であれば、都道府県(愛知県であれば県の)不動産業課に告げ口します。
免許発行元に言った方が、宅建協会よりも対応が厳しそうな気がするという理由です。
今のところ本当に買付が入っているということばかりで、告げ口したことはまだありません。
ただこの方法は一般媒介のときはどうしようもないです。

P.S
物件紹介自動化システムを、ハウスクローバーのお客様だけでなく、自社のお客様にも使えるようにできるオプションもあります。
詳細はこちらから

 

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